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龍宮風景区

       龍宮風景区は貴州省の安順市の南郊に位置し、安順市までは27キロで、省都の貴陽市までは約116キロ、世界でも有名な黄果樹滝とは僅か30キロ離れている。龍宮風景区は1984年に一般の観光客に開放され、1988年に第二期国家レベルの風景名勝区の一つと評価され、2007年に第一期のAAAAA級の風景名勝区とされた。総面積の60万平方キロメートルのうち、核心的な遊覧地の面積は18万平方メートルである。


      龍宮風景区は鍾乳洞、峡谷、滝、石林、断崖、渓流、漏斗状地形、地下河川等のカルスト地質の地形景観を一体として集めた景勝地であり、「龍宮のカルストが天下に甲たり」と言われている。


      龍宮風景区は龍潭秘境と通漩田園風景という二大テーマの風景区からなっている。中国で最長且つ最も美しい水洞窟(鍾乳洞)―― 一進龍宮、二進龍宮、中国最大の洞窟内のお寺――龍宮観音洞、中国最大の洞窟内の滝――龍宮龍門飛滝、中国国家原子能機構の測定結果による「世界最低な天然輻射率の地」、世界最大の水洞窟と干ばつ洞窟群れ、世界最大の漢字「龍」――龍字田、さらに、布依族及びミヤオ族の少数民族文化などの多種多様な観光資源を有している。


      魔法のようなカルスト地質の地形景観及び清新な田園風景に、多彩な民族風情、「龍」に係る独特な文化、純朴な宗教を加えて、人間仙境のような長閑な田舎風景を描き出されている。